ゆずめも

メモ的なブログです。主に勉強した事について書いてます。

firebase始めました

firebaseを使ってみようと思い、Webで使える(Android, iOS以外)ものを調べたのでそのメモ。

本社にいてもWebチームだからあんまり関わりないんだけど、Androidアプリとか作ってる会社に努めているし(今派遣先に出向してるけど)、どこかで使えそうだし手出してみるか!というのが動機。
本当は会社に金出してもらってAWS Lambdaとかやりたいんだけど、個人でやるには怖いってのは秘密

firebase.google.com

firebase authentication

認証用のサービス。 多様な認証方法をサポートしている。

珍しいなと感じた点としては"匿名認証"という仕組みがある。

  • 認証方法一覧
    • メールアドレス&パスワード認証
    • フェデレーションIDプロパイダ
      所謂OAuth。Google, Twitter, Facebookなどに対応している。
    • カスタム認証
      既存の認証をfirebaseに組み込み。(これよくわかってない)
    • 匿名認証
      ユーザ登録などをしていないユーザの状態などを保存しておくための仕組み。
      後からユーザ登録を行うことで登録前の情報を引き継ぐことができる。

Firebase Cloud Messaging(FCM)

メッセージ配信サービス。GCM(Google Cloud Messaging)の後継らしい。
最大4KBのペイロードをクライアント(AndroidとかiOSとかPCとか)に送ることができ、httpxmppをサポートしている。

これを利用するとWeb Pushを使ってブラウザに通知を送れるんだと思う(未検証なので今後やってみる予定)。

Firebase Realtime Database

NoSQLのクラウドデータベース。
オフラインでもデータを更新できて、オンラインになったときに更新分をDBとやりとりして、いい感じにデータを更新してくれるのがすごい。

一応無料枠はあるけど、別のサービスと比較すると料金高く感じる。
まだ使ってないけど、ドキュメントとか読んでる感じだとオフラインでの動作や、動機速度などはとても優秀な印象。

Firebase Storage

画像や動画などのデータを保存してくれるサービス。
所謂Google版のAmazon S3だと思う。

Firebase Hosting

HTML, CSS, JSのような静的ファイルをホスティングしてくれる。
デフォルトでhttpsをサポートしていて、firebaseが各CDNエッジからコンテンツを配信してくれる。

カスタムドメインも使えて、サブドメインにもhttps通信を適用できる。

あと間違えてデプロイしてしまったような時もfirebase consoleから簡単に前の状態に戻すことができるみたい。

まとめ

firebaseにはいろんなサービスがあるけど、Web屋さんが使えるサービスとなるとこの辺に絞られてくるみたい。

とりあえず無料枠でいろいろ遊んでみようと思ってる。
ちょうどtwitterがモバイルWeb版をPWA化して、ネイティブと戦える!的なことを発信していたので、HostingとかFCMを使ってPWAの構築を考えてるので、できたらまた記事にしようと思う。