raspberry pi imagerを使ってosをインストールする
家でslack botなどが動いてるラズパイ3を別のことに使う事になったので、今動いてるものを昔使ってたラズパイ2に移すことにした。そのためにラズパイ3用の新しいsdカードを用意する必要が出てきて、前にリリースされたraspberry pi imagerをubuntuで使用してインストールしてみる事にした。
imagerインストール
snapを使ってインストールすると起動しなかったので、公式からdebパッケージを拾ってきてインストールする
sudo apt install ./imager_1.4_amd64.deb
raspberry pi osインストール
microsdのアダプターが見つからなかったけど、よく見たらディスプレイ出力するためのアダプターがsdだけじゃなくてデフォルトでmicro sdが刺さるやつだったのでそれでやる。
ポチポチするだけの簡単設計
ヘッドレスによる設定
毎回忘れてしまうのでついでに書いておく
imagerを使ってインストールが完了すると、rootfs
パーティションとboot
パーティションができる。デフォルトではsshが有効になっていないのと、今回はwifiで設定したいのでboot
に以下の作業を行う。
ssh
ファイルを作成する(拡張子やファイルは空で良い)wpa_supplicant.conf
の配置
wpa_supplicant.conf
にwifiの設定を記述する。以下見本。
country=JP update_config=1 ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=net den network={ ssid="ssid名" psk="password" }
自宅にあるraspberry pi 3はB+だと思っていたので5GHzのssidとpasswordを書いていたけど、動かないと思ったらmodel Bで5GHzに対応していないという比較的恥ずかしいミスをし、泣きながら2.4GHzのwifiを設定した。
これで少し待てば、wifiに繋がっていればmDNSが動いてssh pi@raspberrypi.local
で起動したraspberry piにアクセスできるはずです。