※ この記事はうさぎパワーで書かれています
CIとかでpackage.jsonのversion情報をいい感じに更新するほうないかなと思って調べてみたらあったのでメモ
versionとは
npmでインストールされるパッケージのバージョン情報に使われている部分
npm init
でできたpackage.jsonがこんな感じ
{ "name": "nogi", "version": "1.0.0", "description": "", "main": "index.js", "scripts": { "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1" }, "keywords": [], "author": "", "license": "ISC" }
今回の話は上から3行目のversion
です
更新方法
最初は手でやってて、最近はsedコマンドとか使ってやってたんだけど npmに標準で更新する機能ついてた
npm version [<newversion> | major | minor | patch | premajor | preminor | prepatch | prerelease | from-git]
patchバージョン上げてみる
例えばpatchバージョンを上げるなら
npm version patch
コマンドを実行するとpackage.jsonのpatchバージョンが上がってる
{ "name": "nogi", "version": "1.0.1", ~ 以下省略 ~ }
ちなみにgitリポジトリで実行すると
gitで管理されているディレクトリで実行するとバージョン番号でコミットされて、package.jsonのバージョン情報だけでなくgitのタグもついてくれる
git init npm version major $ git log commit c62380479ad7e7dc18a2fe324072a278d8a3864a (HEAD -> master, tag: v2.0.0) Author: yuzu <s.yuzu441@gmail.com> Date: Fri Mar 23 21:22:56 2018 +0900
package.jsonもちゃんと更新される
{ "name": "nogi", "version": "2.0.0", }